突発性難聴

突発性難聴をご存じでしょうか?

その名の通り、突然片側の耳に高度感音難聴をきたす原因不明の疾患で、めまいを伴うこともありますが、メニエール病とは違い、一回の発作で完結するものです。

治療開始の遅れをきたすと予後が不良であり、早期治療を開始した場合でも、ステロイド点滴・鼓膜内ステロイド・血流改善薬・利尿剤・高圧酸素療法など様々な治療を受けたのに改善しないこともよくあります。

このようなことは来院される患者さんからよく耳にする言葉です。

むしろこの段階になってから慌てて治療法を探し、鍼灸を知る方が多いのが現状で、発症間もない状態で診させていただくことは少ないです。

突発性難聴は1/3は治癒し、1/3は部分回復、残りの1/3は症状が変わらないと言われており、近年、疲労やストレスによる血流障害が深く関係していると考えられています。

しかし西洋医学では決定的な治療法は確立されておらず、現状は対症療法が中心です。

鍼灸でできること

鍼灸治療は「耳だけ」を診るのではなく、

難聴の原因が体のどこにあるのかを客観的な視点から追求します。

 • 耳周りや全身の血流改善

 • 疲労物質の回収、処理を活性化

 • 自律神経の調整

を行い、患者さんの本来持っている回復力を高めることを目指します。

また、東洋医学では「腎」と呼ばれる機能が耳の症状に関係し、

この働きの低下が不調(難聴・耳鳴り)として現れると考えられています。

妊娠中・授乳中に突発性難聴と診断された方でも治療できます

「薬を使ってもいいの?」
「このまま様子を見た方がいい?」

と不安になる方が多いと思います。

突発性難聴の一般的な病院での治療はステロイドですが、

 • 胎児への影響
胎盤を通って赤ちゃんに届く
大量・長期使用で影響のリスク

 • 妊娠糖尿病・高血圧のリスク

 • 授乳への影響
母乳に移行する

などが懸念点として挙げられ、慎重に使う必要があります。

鍼灸は

 • 薬を使わない

 • 副作用がほとんどない

 • 妊娠中・授乳中でも施術可能

ですので安心して治療を受けることができます。

※妊娠中・授乳中であっても、早めに耳鼻科を受診することが大切です。

「様子を見よう」と思っている間に、回復のチャンスを逃してしまうこともあります。

突発性難聴の経過

突発性難聴は、一般的に2〜3ヶ月で回復しにくくなり、約4ヶ月で症状固定すると言われるため、症状の強さにかかわらず、症状が出たらすぐに治療を始めなければ、後々の症状経過に大きな影響を与えます。

4ヶ月以上経過してしまったという方でも回復の可能性は発症初期よりは難しいでしょうが、可能性はあります。また、難聴に伴って出てくる様々な症状を緩和することで生活の質を高めることもできると考えています。その場合こそ鍼灸が得意なケースがあります。

当院では

1. 身体に負担の少ない治療

無理のない施術で、体質に合わせたアプローチを行います。

2. 丁寧なカウンセリング

症状・原因・今後の見通しをわかりやすく説明します。

3. 安全・安心の徹底

 • 使い捨て鍼を使用

 • 鍼は髪の毛ほどの細さで痛みを最小限に

4. 最小限で最大の効果

必要以上の施術は行わず、効率的に改善を目指します。

5. 妊婦さんやステロイドを使用できない方にも対応

薬が使えない方でも安心して受けられます。

6. 明るく通いやすい環境

心も前向きになる治療院づくりを大切にしています。

最後に

突発性難聴は、時間との勝負になる疾患です。

そして同時に、体全体を見直すことで回復の可能性が広がる症状でもあります。

「もう治らないかもしれない」と感じている方こそ、一度ご相談ください。

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