- 長時間座っていると腰が重だるい
- 朝起きたときに腰が痛い
- 動き出すと少し楽になるが、疲れるとまた痛む
腰痛の原因は筋肉疲労、姿勢の崩れ、ストレスなど様々です。
なかなか治らない腰痛の背景には、体のバランスや自律神経の乱れも関係しています。腰痛患者の80%以上は原因不明とされており、残りの20%は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症など画像で診断できるものです。
原因不明とされているところには筋肉、筋膜などの軟部組織の損傷(キズ)や疲労により筋肉の過緊張を起こしたもの、心理的なものが関与していることなどがあります。


鍼灸でのアプローチ
鍼灸は、ただ腰の痛みをやわらげるだけでなく、
- 血流を改善し筋肉の緊張を和らげる
- 自律神経を整え、疲れにくい体へ導く
- 全身のバランスを調整して痛みを繰り返さない体づくり
を目指して施術します。
腰や足の痛み・しびれは、生活の質を大きく下げてしまいます。
当院では、病院での診断や治療を大切にしながら、鍼灸で 日常生活が少しでも楽になるようサポートしていきます。
一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
「また歩けるようになりたい」「痛みを気にせず生活したい」という思いに寄り添ってまいります。
脊柱管狭窄症
- 歩いているとお尻や足がしびれて休みたくなる
- 少し休むとまた歩けるようになるが、長くは続かない
- 腰の痛みや足のだるさが強くなる
これは「腰部脊柱管狭窄症」の代表的な症状です。
背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が年齢とともに変形し狭くなり、神経が圧迫されることで腰や足の痛みや、しびれが起こります。

鍼灸でのアプローチ
鍼灸では「神経の通り道そのもの」を広げることはできませんが、
- 腰まわりやお尻の筋肉の緊張を和らげる
- 血流を改善し、神経の回復力を高める
- 痛みやしびれをやわらげ、歩きやすくする
筋肉、神経の血流を上げ、痛みの緩和、生活の質を高めるお手伝いをします。
坐骨神経痛
- 腰からお尻、太もも、ふくらはぎにかけての痛みやしびれ
- 長く立っている、座っているとつらくなる
- 動き始めが特に痛い
坐骨神経痛は病名ではなく、坐骨神経が圧迫されて起こる症状の総称です。
原因は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、筋肉の過緊張(梨状筋症候群)などさまざまです。

鍼灸でのアプローチ
鍼灸は、坐骨神経に負担をかけている筋肉や血流の滞りを改善し、
- 腰やお尻の緊張をやわらげる
- 神経の炎症を抑えるよう働きかける
- 体のバランスを整えて再発を防ぐ
炎症を抑えていきながら、体の回復力を高めていきます。










