症状は？
• 朝起きて最初の一歩でかかとが強く痛む
• 長時間立ちっぱなしや歩行のあとに足裏がズキズキする
• ランニングやジャンプの練習をすると足の裏が突っ張る、痛い
足底筋膜炎は、かかとの骨から足の指の付け根にかけて走る「足底筋膜（足底腱膜）」に炎症が起きる状態です。特にかかとの部分で痛みが出やすく、スポーツをしている方や立ち仕事が多い方に多く見られます。
なぜ足底筋膜炎になるのか？
• 使いすぎ：ランニングやジャンプなどで繰り返し衝撃が加わる
• 足のアーチの崩れ：扁平足やハイアーチの方は負担が集中しやすい
• 加齢や筋力不足：クッション機能が低下することで負担が多くかかるようになり炎症を起こしやすい
• 靴の問題：硬すぎる靴底や合わない靴で衝撃吸収が不十分になる
当院の鍼灸治療では
鍼やお灸でふくらはぎや足裏の緊張をゆるめ、炎症部位の血流を改善することで回復を助けます。緊張状態が続いたままだと周りの筋肉や関節などのバランスも変化するためほかの部位のケガも誘発してしまいます。
足底筋膜炎は痛みが再発・慢性化しやすいため、早めにケアを始めることが早期回復、再発予防につながります。
